自動溶解装置

自動溶解装置

自動溶解装置について

排水中の汚濁成分を凝集させる効果のある多種類の凝集剤を自動で溶解し、適量を添加する装置です。

自動溶解装置の特徴

・手間や時間のロス、不要な薬品の消費を大幅に抑えます。
・必要な工程を全て纏めているので、狭いスペースにも設置可能です。
・高粘度の高分子凝集剤もムラなく解かす弊社独自の特殊な攪拌翼を備えています。

自動溶解装置の役割

凝集剤の添加割合は排水によって異なるため、手動での調整には手間や時間がかかり、不要な量の薬品を消費します。
(10%程度、使用量が少なくなるとのお客様の声もあります。)
自動溶解装置は凝集剤水溶液の精製から適量添加までを一括して自動処理することで、手間・時間・無駄を省くことが可能です。
また、凝集分離(加圧浮上槽)、重金属処理、その他の特殊な処理に簡単な方法で利用できます。

凝集剤とは

排水中に含まれる汚濁成分を凝集することで、加圧浮上処理装置の分離効率を向上させます。

自動溶解装置

多種の凝集剤に合わせて計量・添加を行う。

自動溶解装置

排水中の汚濁成分が凝集している様子。白い粒が汚濁成分