汚泥脱水設備

汚泥脱水設備

脱水処理とは

 汚水処理後に発生する汚泥は通常、返送汚泥として再び汚水処理に利用される。 しかし、一定総量以上になった場合は、余剰汚泥として処理しなければならない。
 この際、汚泥の含水率が非常に高い(95%前後)ままでは処理コストが大きい等の無駄が多い為、脱水処理を行うことで含水率を下げる(70%~80%前後)必要がある。

脱水処理前の汚泥(左)と脱水処理後のケーキ(右)

脱水処理前の汚泥(左)と脱水処理後のケーキ(右)

PCS仕様脱水処理

 PCSの汚泥脱水処理は、汚泥の凝集から脱水、脱水機内部洗浄までを自動化している為、維持管理が非常に容易になっています。また、各設備は独立している為、様々な組み合わせ・連動が可能となっています。

凝集剤溶液を自動で溶解・添加する自動溶解装置(左)汚泥と凝集剤を攪拌する凝集反応槽(中)多重円盤型脱水機(右)

凝集剤溶液を自動で溶解・添加する自動溶解装置(左)汚泥と凝集剤を攪拌する凝集反応槽(中)多重円盤型脱水機(右)

PCS所有の仮設用及び本設脱水機

簡易式急速脱水機(左)ロータリースクリーン式簡易脱水機(右)

簡易式急速脱水機(左)ロータリースクリーン式簡易脱水機(右)

多重円盤型脱水機と自動搬送用ベルトコンベア(左)仮設用スクリュープレス汚泥脱水機(右)

多重円盤型脱水機と自動搬送用ベルトコンベア(左)仮設用スクリュープレス汚泥脱水機(右)